【イベント開催報告】「WIT Kyoto」の分科会を担当させて頂きました!

男性リーダーに知ってほしい女性活躍推進の取り組み~社外メンターによる女性のキャリア支援~

2020年1月31日(金)

WIT(WORK & WOMEN IN INNOVATION SUMMIT)Kyotoが京都経済センターで開催されました。

女性活躍の流れをさらに加速し、新たな働き方のムーブメントを全国に発信していくための女性活躍推進サミット。

豪華ゲスト陣を迎えての本イベントにて、アーチ・キャリアが分科会を担当させて頂きました。

当日の様子をダイジェストでご報告いたします★

 


♦第1部♦講演「社外メンターによる女性のキャリア支援」

§ アーチ・キャリアとは・メンターとは

アーチ・キャリアが京都府の女性活躍推進事業からスタートしたこと、

またメンターを持つと

エンパワーメント

キャリアビジョンの明確化

能動的・継続的組織コミットメント

に有効な影響をもたらすことなど、冒頭にてお伝えしました。

 

§ 女性のキャリアの壁と社外メンターの効果

女性が陥りやすい「意識の壁」「両立の壁」「昇進の壁」について、

そして、それらの壁は先を見せてくれる、経験のある人が支援者としてそばにいてくれることが

突破する大きなヒントになることも「メンターmikke」ご利用者の方からの事例を元にご紹介しました。

 

§ 社外メンターによる個別キャリア支援プログラムのご紹介

人材育成の新提案「社外メンターによる個別対応型プログラム メンターmikke」についてご紹介

▶プログラムの詳細

▶担当する社外メンター陣

▶利用頂いた方の声や3回のメンタリングの中身

▶社外だからこその効果と組織にもたらすメリット

1)状況整理(共通認識のない社外のメンターだからこそ改めて話していくことで整理される)

2)自己開示(社内の人間関係、利害関係などを考えずに自分の気持ちを話せる)

3)新しい気づき(共通認識がないことがかえって新しい視点になる)

4)参考になる経験談(現役社会人・管理職経験者だからこそ伝えられるリアルな活きたアドバイス)

 

§ さいごに(代表井本からのメッセージ)

1社で完結する時代は終わった。

女性自身も、管理職や上司も、1人で頑張る時代は終わった。

社内社外に多くの味方を持ち、キャリアを前に進める。

社内社外の様々な人と連携し人材育成を進める。

“社外メンター”の存在がそのきっかけになれると信じています。


♦第2部♦ワークショップ~女性活躍を考える~

 

§ 組織の枠を超えて、立場を超えて盛り上がったワークショップ

「女性の活躍やキャリア形成に向けて推進のヒントを見つける」を目的に、

組織を超えて、立場を超えて、性別を超えて、

1、これまでの自分の活躍やキャリア形成にいい影響を与えてくれたもの

2、それぞれの立場で抱えている課題

3、話したことで気づいたこと これから取り組みたい事

についてディスカッション。

 

自分にもメンター的立場の人がいたんだという気づき(でも社内にも社外にももっと欲しいと言う声も)、

過去にもらった嬉しかった言葉、参加させてもらった研修やプロジェクトでのエピソード、

とは言え、今抱えてる悩みや課題、ぶつかっている壁についてもそれぞれの立場でお話し頂き、

男性管理職の方からは「女性の生の声が聴けてよかった、もっと聴くこと、期待を伝えることが大事だと感じた。」

そんな声があがっていました。

 

§ 参加者の皆様の声(アンケートから一部抜粋)

■社外メンターの役割って凄いなと実感しました。取り組み内容がよくわかりました。

■メンターの重要性を感じました。女性が感じてる生の声を聞けたことにより、今後の自社の取り組みに活かしたい。

■別組織の方との意見交換することで新たな視点を得ることができる、その重要性を再認識しました。

■講演の中で実際に自分が感じている悩みがありました。既に管理職の立場になりましたが、今度は自分が部下の悩みに応えられる存在になりたいと気づきを得、心持ちを学ばせて頂きました。

■両立が問題ではなく、両立してまで働く必要があるのか?が本当の壁だという言葉が印象に残りました。ぜひ部下に社外メンタープログラムを受けてもらいたいと感じました。

■社外メンターの存在をはじめて知って、今の私が求めているのはこれだ!と思いました。ワークショップを通じて、自分が自分の周辺しか見えていないことに気が付きました。


さいごに

このような素晴らしいイベントにて、分科会を担当させて頂きましたことに心から感謝しています。

数ある魅力的な分科会の中、足を運び積極的にご参加くださいました皆様、

そして何より当日まで細やかにサポートくださいました京都府 輝く女性京都会議の皆様、

本当にありがとうございました。